ウバメガシが主に地中から吸い上げた栄養分 |
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カルシウム | 40% | ||
カリウム | 20% | |||
マグネシウム・マンガン・鉄粉・ホウ素・セレン・他 | ||||
ミネラルがバランスよく含まれています。炭のミネラルは、水に溶けやすい。木が炭になると、有機質から無機質になり科学的に炭素材になる。 |
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左の写真は、太いウバメガシを均一にするため割っている作業風景です。主に紀州備長炭(白炭)の割りと半割が割るとできます。 | ||
何故、大きいウバメガシをそのまま、窯に入れてはいけないかというと炭化が遅れて能率が下がってしまうからです。 |
中国炭は、窯の上から原木を投げ入れるが、紀州備長炭(白炭)は、窯口から一本一本立てて敷き詰めていきます。左の図は、窯の中の炭材が400度に上昇しています。炭材のウバメガシは、だいたい400度で炭化が終わります。 |
煙と匂いの秘密 | |
山の炭窯で焼く備長炭は、近代的な炭化工場では焼けません。熟練技術によって作られます。炭材の選び方、炭材の選び方、窯の作り方一つにしても、全てが職人芸の集積で、名人の勘と経験が厳然と生きている世界です。炭焼きさんの多くは、今でも煙の色と匂いだけで、窯の温度と炭化の進み具合を正確に判断する技術を身につけています。その秘密を詳しく伝えるマニュアルがあるわけではなく師匠から弟子へ、代々口伝えで受け継がれてきたものです。しかし、名人でも火入れから窯出しまでの一連の作業は息も抜けない真剣勝負の連続です。圧巻は、真っ赤に焼きあがった炭を窯からかき出す瞬間です。 |
この段階は、焚き口を徐々に開いて大きくし、窯の中に大量の空気を送り込みます。この操作で炭材の未炭化(未分解)成分が分解してガス(揮発分)となり、これが燃焼して窯の中の温度が一気に1000度〜1200度くらいまで上昇します。 |
「ね ら し」 | |
良 質 な 炭 の 選 び 方 | ||
炭材の選び方、炭材の選び方、窯の作り方一つにしても、全てが職人芸の集積で、名人の勘と経験が厳然と生きている世界です。炭焼きさんの多くは、今でも煙の色と匂いだけで、窯の温度と炭化の進み具合を正確に判断する技術を身につけています。その秘密を詳しく伝えるマニュアルがあるわけではなく師匠から弟子へ、代々口伝えで受け継がれてきたものです。しかし、名人でも火入れから窯出しまでの一連の作業は息も抜けない真剣勝負の連続です。圧巻は、真っ赤に焼きあがった炭を窯からかき出す瞬間です。 |
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炭に白っぽく、断面に光沢があり、表面に樹皮が残っていないのが炭で世界一といわれる紀州備長炭ウバメガシ白炭です。伝統の土窯で焼きねらし作業をしながら(炭化温度が約1300℃)一本一本炭をかき出して窯の外で消粉を覆いかぶせて温度を下げてできた炭が白炭です
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オブジェ(紀州備長炭の癒し) | ||
炭の材料は、木です。人がそばに寄りかかる様を『休』と書きます。人は、古くから木の持つ計り知れないエネルギーによって、体や心の疲れを癒し・安らぎを与えられてきました。
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『寄らば、大樹の陰』だったのです。 |
紀州備長炭 精製木酢液で水虫アトピーやっつけろ! |
良質な炭の選び方 | |
炭材の選び方、炭材の選び方、窯の作り方一つにしても、全てが職人芸の集積で、名人の勘と経験が厳然と生きている世界です。炭焼きさんの多くは、今でも煙の色と匂いだけで、窯の温度と炭化の進み具合を正確に判断する技術を身につけています。その秘密を詳しく伝えるマニュアルがあるわけではなく師匠から弟子へ、代々口伝えで受け継がれてきたものです。しかし、名人でも火入れから窯出しまでの一連の作業は息も抜けない真剣勝負の連続です。圧巻は、真っ赤に焼きあがった炭を窯からかき出す瞬間です。 |
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